白黒コン優勝、実に目出度い。
ずっと白黒を使い続けてるプレイヤーからすると本当に目出度い。

まぁそれは兎も角、今回はエムラクールを代表にエルドラージの隆盛と、それに喰われたカンパニーの形がはっきりしてましたね。
結局のところどれだけカンパニーがアドバンテージを必死に稼いでも、エルドラージを使う側の《コジレックの帰還》が全てを無に帰すわけで、カンパニーは今回明確なメタゲームの敗者だったのは確か。あそこまで明確に不利が付くのは中々覆しがたく、準々決勝のオーウェンvs髙橋選手なんかはその典型だったと思います。

『現出』エルドラージやエムラクールを使ったアプローチは色々ありましたが、それに対する明確なキラーカードを皆すっかり忘れていたと思います。即ち《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》。
元々ランプ系やコントロールといったミッドレンジ以降の速度にあわせたデッキに対して強いカードでしたが、それがここにきて再び返り咲いた形。優勝した白黒にもサイドにきっちり4枚取られているのが大きかったですね。

あまりカンパニーを得意としていなかった白黒も、これだけカンパニーを意識した環境であれば十分強いことが証明された形になります。
ただ流石にメインにギデオンをとってない形では、メインからエムラクールに勝とうとするのは中々厳しいのも事実。それだけに決勝で3タテだったのは一寸吃驚。まぁオーウェンの不運とか色々重なる形ではあったけど、それでも勝ちは勝ち。3ゲーム目は事故を余所目に最速でギデオンが降臨してるし、《無限の抹消》まで撃っているのだからまず負けないでしょう。



所謂『カンパニーに強いデッキ』に対して強いことを証明した白黒。今後もカンパニーは減るにしてもメタの頂点に座り続けるのは確かだろうし、メタゲームがどう動いていくか楽しみではあります。

やっぱりギデオンは正義ですわ。そしてリリアナ高騰しすぎw

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