OGWドラフトの自分基準
2016年2月24日 TCG全般独楽さんがドラフトの反省日記を書いててこの環境のドラフトが好きなので色々コメントしたりしてるので、自分なりのドラフト基準とかを書いてみようと。
☆絶対基準
・比較的早い環境である=低マナ域がとても大切
・だからといってコントロールデッキを組めないわけでもない
・『キャストに無色マナが必要なカード』は6色目として考える。ただし有色エルドラージ(能力使用に無色マナが必要)は最悪キャストは可能なのでこの考え方からは若干ずらす(ただし《目潰しドローン》は例外)
どのようにデッキを組むにせよ、低マナ域の確保がままならなければサンドバッグ化すると思えばいい。BFZオンリードラフトとは全く逆。
また無色カードは基本的に積極的に狙いません。無色は6色目としてカウントしているので、不必要な土地確保を迫られてデッキを歪めることが多くなるからです。
☆好きな色・組みたい色
白>黒>緑=赤>>>青
白黒>>>>>その他
勘違いしてほしくないのは青が嫌いじゃなくて、この環境の青は余程上手くドラフトしないと勝てるデッキを作るのが難しいから組みたくない。逆に言えば途中から参戦しても青が余ってるならそっちだって狙っていく。
白黒を組みたいのは本当に個人的な好み。ビートダウンなのにシステマチック、システマチックなのにビートダウンな白黒という組み合わせが自分のプレイスタイルにとてもあっているから。どちらも人気色だから上手くピックするのは難しいけれど、それでも挑みがいのある組み合わせです。
ピック基準はまぁ皆そこまで違うこともないだろうから、前述している青について。
※青を狙う時
しつこく言いますが、基本的に狙いません。
基本的に、というからには当然例外もあります。
OGWの青はプレイアブルなコモンが少なく、環境最強色だったBFZの逆になっています。青では強いと言われる《ジュワー島の報復者》ですら、怒涛を考えてすら結局は5マナ3/.3飛行でしかないので、これがトップコモンと言われても寂しい。しかも効果的に運用するなら怒涛前提となるのでデッキ作成の幅も狭くなります。
BFZ2+OGW1なら話は別ですが、カードの種類が少ないOGW2の場合は余計にこれが辛くなります。
ならどこで青に参入するか、という話ですが、基準は
・強力なレアを初手でピックした
・《目潰しドローン》が複数流れている
・↑に続いて他の青いカードが溢れている
この辺りが複数該当したら青にゴーサインを出します。強力なレアは具体的には《深水潜み》《押し潰す触手》《終止符のスフィンクス》《終末を招くもの》といったところ。
この環境の強い青は結局エルドラージありきで、逆に言えばエルドラージを上手く運用出来る青なら狙っていきたくなります。
鍵となるのは無色土地と複数枚の《目潰しドローン》。デッキとしては青単、というよりは青無色の『二色』デッキ+αになります。
幸い青いエルドラージは全部強力で、下手な除去等を取るよりはこれらを複数集めるほうがデッキが強くなりやすい。なので、青いデッキを組むときはエルドラージと土地確保を「同時に進める」。
《目潰しドローン》はOGWの青を嫌っている人が多いおかげで不必要なまでの低い評価を集めているので、これはかなり後になっても確保出来たりします。逆に無色土地は不必要に高く評価されている部分があるので、集めるなら最初から全部取るくらいの勢いでないと難しいです。先にも言った通り、青いデッキを組むなら『青』『無色』の二色デッキを狙うため、土地確保は至上命題といってもいいくらいです。
複数の《目潰しドローン》を確保出来れば自然と時間も稼げるようになります。なので青無色ならば重いスペルであっても運用しやすくなります。ここで活きてくるのが前述の初手ピックしていいレア群。どれもドラフト用カードとしては重いけれど、その分全部一枚で勝てるカードです。
ただこの場合マナベースが既に青と無色でかなり犠牲となっているので、後は精々色負担が少ないカードをタッチするくらいしか出来なくなります。一度青をやるならそこはもう割り切っていくしかないのでしょうがないですね。狙うならマルチカラークリーチャーと除去が強力な白・黒が候補になるでしょうか。緑なんて知らない。赤を入れるなら除去だけになりそう。
結局のところ、
「強力なカードを確保して」
「エルドラージも確保して」
「更に無色土地を必要なだけ確保する」
というかなり無茶な要求をされるのがOGWの青という色です。
しかしこれらを狙える状況にあるなら青いデッキだって狙っていきます。幸いOGWを上手く切り抜けられれば後は我が世の春、BFZで溢れる強力な青いカードを思う存分ピック出来ます。
どうでもいい余談ですが、GP名古屋二日目1stドラフトの青黒、あれ実は青無色を目指した結果青黒になったというオチがあるデッキだったりします。使ってないカードの中にはしっかりと3枚の《目潰しドローン》が。
初手スフィンクスから始まって調子よくピックしてたら、速攻で無色土地がなくなっていて1パック目では全く確保できず、2パック目も同じような状態だったので無色から青黒方面に舵を切ってます。
こういうことが多々あるのでOGWの青自体がとても難しいけど、それでも狙えるなら狙っていきますよ。
まぁ毎回上手くピック出来ないからこそドラフトは面白いんですけどね!
☆絶対基準
・比較的早い環境である=低マナ域がとても大切
・だからといってコントロールデッキを組めないわけでもない
・『キャストに無色マナが必要なカード』は6色目として考える。ただし有色エルドラージ(能力使用に無色マナが必要)は最悪キャストは可能なのでこの考え方からは若干ずらす(ただし《目潰しドローン》は例外)
どのようにデッキを組むにせよ、低マナ域の確保がままならなければサンドバッグ化すると思えばいい。BFZオンリードラフトとは全く逆。
また無色カードは基本的に積極的に狙いません。無色は6色目としてカウントしているので、不必要な土地確保を迫られてデッキを歪めることが多くなるからです。
☆好きな色・組みたい色
白>黒>緑=赤>>>青
白黒>>>>>その他
勘違いしてほしくないのは青が嫌いじゃなくて、この環境の青は余程上手くドラフトしないと勝てるデッキを作るのが難しいから組みたくない。逆に言えば途中から参戦しても青が余ってるならそっちだって狙っていく。
白黒を組みたいのは本当に個人的な好み。ビートダウンなのにシステマチック、システマチックなのにビートダウンな白黒という組み合わせが自分のプレイスタイルにとてもあっているから。どちらも人気色だから上手くピックするのは難しいけれど、それでも挑みがいのある組み合わせです。
ピック基準はまぁ皆そこまで違うこともないだろうから、前述している青について。
※青を狙う時
しつこく言いますが、基本的に狙いません。
基本的に、というからには当然例外もあります。
OGWの青はプレイアブルなコモンが少なく、環境最強色だったBFZの逆になっています。青では強いと言われる《ジュワー島の報復者》ですら、怒涛を考えてすら結局は5マナ3/.3飛行でしかないので、これがトップコモンと言われても寂しい。しかも効果的に運用するなら怒涛前提となるのでデッキ作成の幅も狭くなります。
BFZ2+OGW1なら話は別ですが、カードの種類が少ないOGW2の場合は余計にこれが辛くなります。
ならどこで青に参入するか、という話ですが、基準は
・強力なレアを初手でピックした
・《目潰しドローン》が複数流れている
・↑に続いて他の青いカードが溢れている
この辺りが複数該当したら青にゴーサインを出します。強力なレアは具体的には《深水潜み》《押し潰す触手》《終止符のスフィンクス》《終末を招くもの》といったところ。
この環境の強い青は結局エルドラージありきで、逆に言えばエルドラージを上手く運用出来る青なら狙っていきたくなります。
鍵となるのは無色土地と複数枚の《目潰しドローン》。デッキとしては青単、というよりは青無色の『二色』デッキ+αになります。
幸い青いエルドラージは全部強力で、下手な除去等を取るよりはこれらを複数集めるほうがデッキが強くなりやすい。なので、青いデッキを組むときはエルドラージと土地確保を「同時に進める」。
《目潰しドローン》はOGWの青を嫌っている人が多いおかげで不必要なまでの低い評価を集めているので、これはかなり後になっても確保出来たりします。逆に無色土地は不必要に高く評価されている部分があるので、集めるなら最初から全部取るくらいの勢いでないと難しいです。先にも言った通り、青いデッキを組むなら『青』『無色』の二色デッキを狙うため、土地確保は至上命題といってもいいくらいです。
複数の《目潰しドローン》を確保出来れば自然と時間も稼げるようになります。なので青無色ならば重いスペルであっても運用しやすくなります。ここで活きてくるのが前述の初手ピックしていいレア群。どれもドラフト用カードとしては重いけれど、その分全部一枚で勝てるカードです。
ただこの場合マナベースが既に青と無色でかなり犠牲となっているので、後は精々色負担が少ないカードをタッチするくらいしか出来なくなります。一度青をやるならそこはもう割り切っていくしかないのでしょうがないですね。狙うならマルチカラークリーチャーと除去が強力な白・黒が候補になるでしょうか。緑なんて知らない。赤を入れるなら除去だけになりそう。
結局のところ、
「強力なカードを確保して」
「エルドラージも確保して」
「更に無色土地を必要なだけ確保する」
というかなり無茶な要求をされるのがOGWの青という色です。
しかしこれらを狙える状況にあるなら青いデッキだって狙っていきます。幸いOGWを上手く切り抜けられれば後は我が世の春、BFZで溢れる強力な青いカードを思う存分ピック出来ます。
どうでもいい余談ですが、GP名古屋二日目1stドラフトの青黒、あれ実は青無色を目指した結果青黒になったというオチがあるデッキだったりします。使ってないカードの中にはしっかりと3枚の《目潰しドローン》が。
初手スフィンクスから始まって調子よくピックしてたら、速攻で無色土地がなくなっていて1パック目では全く確保できず、2パック目も同じような状態だったので無色から青黒方面に舵を切ってます。
こういうことが多々あるのでOGWの青自体がとても難しいけど、それでも狙えるなら狙っていきますよ。
まぁ毎回上手くピック出来ないからこそドラフトは面白いんですけどね!
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