SCGサマセットの結果
2013年5月5日 TCG全般ドラゴンの迷宮が参入して初の大型スタンダードイベント、SCGオープンサマセットが終了しました。
TOP8に残ったのは大体皆が予想していたであろうリアニメイトとジャンドが二大勢力として君臨(共に3:3)、残る二つの席をトリコFLASHとバントオーラが勝ち取りました。そして結果はリアニメイトが優勝、ジャンドが準優勝でした。
この結果自体は全く驚くべきものではないと思います。元々デッキパワーがあり、ドラゴンの迷宮が入った後も確実に残ると言われているアーキタイプでしたからね。
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4 《草むした墓》
4 《寺院の庭》
3 《孤立した礼拝堂》
2 《神無き祭殿》
2 《陽花弁の木立ち》
2 《森林の墓地》
2 《魂の洞窟》
4 《森》
-土地(23)-
4 《アヴァシンの巡礼者》
4 《東屋のエルフ》
3 《悪鬼の狩人》
2 《罪の収集者》
4 《修復の天使》
3 《スラーグ牙》
3 《酸のスライム》
3 《静穏の天使》
-クリーチャー(26)-
4 《忌まわしい回収》
3 《根囲い》
4 《屈葬の儀式》
-呪文(11)-
2 《死儀礼のシャーマン》
3 《復活の声》
2 《急速な衰微》
1 《罪の収集者》
2 《情け知らずのガラク》
1 《血統の切断》
2 《幽霊議員オブゼダート》
1 《スラーグ牙》
1 《酸のスライム》
-サイドボード(15)-
--------------------------------------------------------------------------------
優勝したChris VanMeter氏のリアニメイトですが、大まかな形は旧来とほぼ変わりません。《罪の収集者》で若干ハンデスを意識しているくらいのものですね。
サイドボードも分かりやすく、全体除去等面倒くさいところに手が届く追加の収集者と《復活の声》が採用されています。
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4 《草むした墓》
4 《血の墓所》
4 《森林の墓地》
4 《踏み鳴らされる地》
3 《根縛りの岩山》
2 《竜髑髏の山頂》
2 《魂の洞窟》
2 《ケッシグの狼の地》
-土地(25)-
4 《高原の狩りの達人/高原の荒廃者》
3 《オリヴィア・ヴォルダーレン》
4 《スラーグ牙》
2 《狂気の種父》
-クリーチャー(13)-
3 《忌むべき者のかがり火》
2 《悲劇的な過ち》
4 《遥か見》
2 《ミジウムの迫撃砲》
2 《地の封印》
1 《急速な衰微》
1 《戦慄堀り》
1 《ラクドスの復活》
2 《化膿》
1 《ラクドスの魔鍵》
1 《ヴェールのリリアナ》
2 《情け知らずのガラク》
-呪文(22)-
2 《悲劇的な過ち》
2 《火柱》
1 《強迫》
1 《ミジウムの迫撃砲》
1 《地の封印》
1 《ラクドスの復活》
2 《吸血鬼の夜鷲》
2 《ヴェールのリリアナ》
2 《見えざる者、ヴラスカ》
1 《死橋の詠唱》
-サイドボード(15)-
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こちらは準優勝だったOwen Turtenwald氏のジャンド。
ジャンドはやはり何よりも《狂気の種父》が入ったことが大きいですね。
ジャンドといえば1:1交換を刻みながら優位に持っていく形が多いですが、一度優位になってしまった場でこいつが出ると最早ほとんど詰みといっても過言ではありません。またコントロール相手にも《魂の洞窟》デーモンしていからこいつが出ると、インスタント除去がない場合どうにもならなくなります。
そのほかは従来と同じなので分かりやすいですが、サイドボードの1 《死橋の詠唱》は一体どんなときにサイドインしたのか気になるところです。
--------------------------------------------------------------------------------
4 《神聖なる泉》
4 《蒸気孔》
4 《聖なる鋳造所》
4 《硫黄の滝》
4 《断崖の避難所》
3 《氷河の城砦》
-土地(23)-
3 《瞬唱の魔道士》
4 《聖トラフトの霊》
4 《ボロスの反攻者》
3 《修復の天使》
-クリーチャー(14)-
3 《火柱》
4 《アゾリウスの魔除け》
4 《ボロスの魔除け》
3 《灼熱の槍》
3 《熟慮》
3 《変化+点火》
3 《ラル・ザレック》
-呪文(23)-
2 《払拭》
1 《火柱》
2 《否認》
2 《イゼットの静電術師》
1 《対抗変転》
1 《拘留の宝球》
3 《クローン》
2 《至高の評決》
1 《軍勢の集結》
-サイドボード(15)-
--------------------------------------------------------------------------------
最後に3位となったWilliam Eads氏のトリコFlash。
こちらは《ラル・ザレック》と《変化+点火》が採用され、また久々にメインボードへ《ボロスの反攻者》が入る形になっています。それに伴いメインから《ボロスの魔除け》が採用され、無限ライフコンボも可能となっています。
《ラル・ザレック》はとても好感触で、-2も強いし+1で出たターンに反攻者の先制攻撃のマナを浮かせるという動きが出来るだけでかなりの強度となります。
とても分かりやすい形で今まで使っていた人もすんなり扱えそうですね。
ちなみに4位のバントオーラですが、従来と形が変わらない上にただ《ひるまぬ勇気》が採用されているだけなので割愛。
それにしても、TOP16を見るとジャンド・リアニメイトだけで半分以上の9名が占めています。予想通りといえばそれまでだけど、やはりデッキパワーが安定している証拠ですね。
さて、ここからどのようにメタが動くのか。そして新しいデッキが出てくるのか。楽しみです。
TOP8に残ったのは大体皆が予想していたであろうリアニメイトとジャンドが二大勢力として君臨(共に3:3)、残る二つの席をトリコFLASHとバントオーラが勝ち取りました。そして結果はリアニメイトが優勝、ジャンドが準優勝でした。
この結果自体は全く驚くべきものではないと思います。元々デッキパワーがあり、ドラゴンの迷宮が入った後も確実に残ると言われているアーキタイプでしたからね。
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4 《草むした墓》
4 《寺院の庭》
3 《孤立した礼拝堂》
2 《神無き祭殿》
2 《陽花弁の木立ち》
2 《森林の墓地》
2 《魂の洞窟》
4 《森》
-土地(23)-
4 《アヴァシンの巡礼者》
4 《東屋のエルフ》
3 《悪鬼の狩人》
2 《罪の収集者》
4 《修復の天使》
3 《スラーグ牙》
3 《酸のスライム》
3 《静穏の天使》
-クリーチャー(26)-
4 《忌まわしい回収》
3 《根囲い》
4 《屈葬の儀式》
-呪文(11)-
2 《死儀礼のシャーマン》
3 《復活の声》
2 《急速な衰微》
1 《罪の収集者》
2 《情け知らずのガラク》
1 《血統の切断》
2 《幽霊議員オブゼダート》
1 《スラーグ牙》
1 《酸のスライム》
-サイドボード(15)-
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優勝したChris VanMeter氏のリアニメイトですが、大まかな形は旧来とほぼ変わりません。《罪の収集者》で若干ハンデスを意識しているくらいのものですね。
サイドボードも分かりやすく、全体除去等面倒くさいところに手が届く追加の収集者と《復活の声》が採用されています。
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4 《草むした墓》
4 《血の墓所》
4 《森林の墓地》
4 《踏み鳴らされる地》
3 《根縛りの岩山》
2 《竜髑髏の山頂》
2 《魂の洞窟》
2 《ケッシグの狼の地》
-土地(25)-
4 《高原の狩りの達人/高原の荒廃者》
3 《オリヴィア・ヴォルダーレン》
4 《スラーグ牙》
2 《狂気の種父》
-クリーチャー(13)-
3 《忌むべき者のかがり火》
2 《悲劇的な過ち》
4 《遥か見》
2 《ミジウムの迫撃砲》
2 《地の封印》
1 《急速な衰微》
1 《戦慄堀り》
1 《ラクドスの復活》
2 《化膿》
1 《ラクドスの魔鍵》
1 《ヴェールのリリアナ》
2 《情け知らずのガラク》
-呪文(22)-
2 《悲劇的な過ち》
2 《火柱》
1 《強迫》
1 《ミジウムの迫撃砲》
1 《地の封印》
1 《ラクドスの復活》
2 《吸血鬼の夜鷲》
2 《ヴェールのリリアナ》
2 《見えざる者、ヴラスカ》
1 《死橋の詠唱》
-サイドボード(15)-
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こちらは準優勝だったOwen Turtenwald氏のジャンド。
ジャンドはやはり何よりも《狂気の種父》が入ったことが大きいですね。
ジャンドといえば1:1交換を刻みながら優位に持っていく形が多いですが、一度優位になってしまった場でこいつが出ると最早ほとんど詰みといっても過言ではありません。またコントロール相手にも《魂の洞窟》デーモンしていからこいつが出ると、インスタント除去がない場合どうにもならなくなります。
そのほかは従来と同じなので分かりやすいですが、サイドボードの1 《死橋の詠唱》は一体どんなときにサイドインしたのか気になるところです。
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4 《神聖なる泉》
4 《蒸気孔》
4 《聖なる鋳造所》
4 《硫黄の滝》
4 《断崖の避難所》
3 《氷河の城砦》
-土地(23)-
3 《瞬唱の魔道士》
4 《聖トラフトの霊》
4 《ボロスの反攻者》
3 《修復の天使》
-クリーチャー(14)-
3 《火柱》
4 《アゾリウスの魔除け》
4 《ボロスの魔除け》
3 《灼熱の槍》
3 《熟慮》
3 《変化+点火》
3 《ラル・ザレック》
-呪文(23)-
2 《払拭》
1 《火柱》
2 《否認》
2 《イゼットの静電術師》
1 《対抗変転》
1 《拘留の宝球》
3 《クローン》
2 《至高の評決》
1 《軍勢の集結》
-サイドボード(15)-
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最後に3位となったWilliam Eads氏のトリコFlash。
こちらは《ラル・ザレック》と《変化+点火》が採用され、また久々にメインボードへ《ボロスの反攻者》が入る形になっています。それに伴いメインから《ボロスの魔除け》が採用され、無限ライフコンボも可能となっています。
《ラル・ザレック》はとても好感触で、-2も強いし+1で出たターンに反攻者の先制攻撃のマナを浮かせるという動きが出来るだけでかなりの強度となります。
とても分かりやすい形で今まで使っていた人もすんなり扱えそうですね。
ちなみに4位のバントオーラですが、従来と形が変わらない上にただ《ひるまぬ勇気》が採用されているだけなので割愛。
それにしても、TOP16を見るとジャンド・リアニメイトだけで半分以上の9名が占めています。予想通りといえばそれまでだけど、やはりデッキパワーが安定している証拠ですね。
さて、ここからどのようにメタが動くのか。そして新しいデッキが出てくるのか。楽しみです。
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