不可視の忍び寄りと鷹
今日FNMの前に皆でイニストラードの話をしてたんですが、その中に出てきた話題が「不可視の忍び寄りってどう思う?」でした。
で、結論は「ぶっちゃけ基本的に弱いよね」というものでした。
丁度M11が落ちるのと同時に入るので戦隊の鷹と比べられるんですが、鷹と忍び寄りではあまりに違いすぎて比べる対象が間違ってると思いますね。

そもそも鷹の強いところは、
・1枚出れば後続を自動的に確保できる
・ブロックされ辛い
・盤面で押されている状況でもチャンプブロックで延々と時間稼ぎが出来る
・デッキを圧縮することによって欲しいカードを引く期待値が高まる
他にもありますがこの辺りが大きいです。

それに対して不可視の忍び寄りはブロックされないというだけであって、盤面で押されている状況では何の役にも立たないし、後続も確保できるわけではないので正直なところ強いかと言われたらそうとは言えないと思います。
剣がつけば強いじゃないかという声はあるし確かにそうなんですが、逆に言うと剣がなければただの1/1アンブロッカブルで、剣がついたとしても剣自体を対処されても厳しい。前提条件があるという時点で単体でのカードパワーは低いと言わざるを得ません。
そんなわけで、普通に使う分には弱すぎるよなーという結論にいきつきました。



ではこいつが使われないかというと、そんなこともないと思います。


☆青単大建築家ブレード

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4《地盤の際》
3《ハリマーの深み》
1《沸騰する小湖》
1《墨蛾の生息地》
13《島》


-土地(22)-

4《幻影の熊》
4《面晶体のカニ》
4《蒼穹の魔道士》
4《大建築家》
4《宝物の魔道士》
1《ファイレクシアの変形者》
1《溶鉄の尾のマスティコア》
1《ワームとぐろエンジン》


-クリーチャー(23)-

2《思案》
2《定業》
4《マナ漏出》
2《四肢切断》
1《肉体と精神の剣》
1《饗宴と飢餓の剣》
1《戦争と平和の剣》
1《かごの中の太陽》
1《精神隷属器》



-呪文(15)-

4《瞬間凍結》
4《倦怠の宝珠》
4《書庫の罠》
2《ワームとぐろエンジン》
1《核の占い師、ジン=ギタクシアス》



-サイドボード(15)-


例えばこんなデッキの場合、不可視の忍び寄りは大建築家も相まって立派なフィニッシャーになり得るので採用される可能性は十分あると思います。
このデッキに入っている幻影の熊はそもそもこのデッキにとってあまりシナジーがあるとは言えず、1マナであるということを除くと積極的に採用したくないカードだと思います。そのまま忍び寄りに入れ替えればいいのではないでしょうか。
カニもなくなるのでそこは瞬唱の魔道士に入れ替えれば問題ないと思います。

他にもクリーチャータイプが人間であることを利用して、天使の監視者のパートナーとするとかもありでしょう。これなら装備品なども安心して採用して頑張れると思いますし、いざというときは白青ランドで再利用もOKですしね。



まぁ個人的にそんな好きにはなれないカードなのは確かですが、使われる可能性は十分あると思います。どんなカードも適材適所であればいいということですね。

コメント

きょうへい
きょうへい
2011年9月10日20:30

相互リンクありがとうございます。
メール便で発送でよければお売りします。

ぶーちゃん
2011年9月10日20:50

ありがとうございます!
そちら様の日記のほうに連絡方法を書いておきましたのでご確認ください。

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