白青Caw-Bladeを考える
2011年7月28日 TCG全般すっかりメタの中心に戻ってきたCaw-Bladeですが、その分また警戒されてくると思います。
このデッキの短所は、やはりビートダウン系、特に緑絡みが苦手です。それから赤いデッキですね。
クロックパーミッションという構成上、同等以上の速さで自陣以上の大きさのクリーチャーがどんどん沸いてくる緑系が苦手なのは仕方ありません。その上スラーンやガイアの復讐者のような青殺しのクリーチャーもいるので余計ですね。
赤に関しては火力で大体のクリーチャーが焼けてしまうので相手のクロックを削れない、というのが厳しいところ。
それらを踏まえてメタゲームも考えてこんな形にしてみました。
--------------------------------------------------------------------------------
4《天界の列柱》
4《金属海の沿岸》
4《氷河の城砦》
4《地盤の際》
3《墨蛾の生息地》
5《平地》
3《島》
-土地(27)-
4《戦隊の鷹》
3《ミラディンの十字軍》
4《刃砦の英雄》
-クリーチャー(11)-
4《定業》
3《呪文貫き》
4《マナ漏出》
2《四肢切断》
3《饗宴と飢餓の剣》
2《忘却の輪》
2《ギデオン・ジュラ》
2《殴打頭蓋》
-呪文(22)-
3《瞬間凍結》
2《天界の粛清》
2《神への捧げ物》
3《機を見た援軍》
3《審判の日》
2《エルズペス・ティレル》
-サイドボード(15)-
○緑対策
最近増えてきた緑系のデッキ。ヴァラクートにはカウンター+英雄という明確なプランがあるのでそれを崩さなければ問題ないですが、ビートダウンなどはそうもいきません。
そこで接合者をミラクルに変更。これにより相手のビートダウンをしっかり受け止め、且つ迅速なクロック手段を用意することが出来るようになりました。これに黒緑剣を合わせることでかなり安定した戦いが出来ます。
緑だとサイド後のアーティファクト破壊も豊富なため、接合者ではそのいい餌食になっていたのも抜いた理由ですね。
○赤対策
まず火力で焼けないクロックを用意すること、そしてライフを攻められてもそれを受け止められる土台を作ることが大切です。
色々大会結果等を見て回っていて見つけたのが殴打頭蓋。こいつなら根本的に火力の意味がなく、そしてライフも迅速に回復してくれます。以前のように石鍛冶からインスタントタイミングで3ターン目に飛び出すような真似は流石に出来ませんが、基本的にカードパワーがおかしいのでマナさえしっかり揃えられれば今でも十分活躍可能なカードです。
○サイドボード
Caw-Bladeの強い理由として、サイドボードでデッキの動きを簡単に変えられるというのがあると思います。
メインはクロックパーミッションですが、サイド後は完全なコントロールに変わることも可能です。これは相手にも動きを悟られにくく対処されづらいということに他なりません。
今のサイドボードはそれを強く意識して考えてあります。特に苦手とする緑系のビートダウンには援軍と審判の日でかなりいなしやすくなりますからね。
ちなみに存在の破棄は個人的に好きじゃありません。やはりカウンターを構えておきたいということからソーサリーはあまり入れたくないんですよね。エンチャント(今なら双子の欠片、鍛えられた鋼が主なところ)を強く意識するなら啓蒙のほうが1マナで何かと楽でいいと思います。存在の破棄はワームとぐろエンジンを何もなく葬れるというような利点もあるんですが、軽くてインスタントというのはやはり偉いかなぁと。
今は色が関わるとはいえ他にも使いやすい天界の粛清を優先していますが、何かあれば啓蒙を入れるかな、というところ。
明日のFNMはこのデッキで出てこようかと思います。さて結果はどうなるかなー。
このデッキの短所は、やはりビートダウン系、特に緑絡みが苦手です。それから赤いデッキですね。
クロックパーミッションという構成上、同等以上の速さで自陣以上の大きさのクリーチャーがどんどん沸いてくる緑系が苦手なのは仕方ありません。その上スラーンやガイアの復讐者のような青殺しのクリーチャーもいるので余計ですね。
赤に関しては火力で大体のクリーチャーが焼けてしまうので相手のクロックを削れない、というのが厳しいところ。
それらを踏まえてメタゲームも考えてこんな形にしてみました。
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4《天界の列柱》
4《金属海の沿岸》
4《氷河の城砦》
4《地盤の際》
3《墨蛾の生息地》
5《平地》
3《島》
-土地(27)-
4《戦隊の鷹》
3《ミラディンの十字軍》
4《刃砦の英雄》
-クリーチャー(11)-
4《定業》
3《呪文貫き》
4《マナ漏出》
2《四肢切断》
3《饗宴と飢餓の剣》
2《忘却の輪》
2《ギデオン・ジュラ》
2《殴打頭蓋》
-呪文(22)-
3《瞬間凍結》
2《天界の粛清》
2《神への捧げ物》
3《機を見た援軍》
3《審判の日》
2《エルズペス・ティレル》
-サイドボード(15)-
○緑対策
最近増えてきた緑系のデッキ。ヴァラクートにはカウンター+英雄という明確なプランがあるのでそれを崩さなければ問題ないですが、ビートダウンなどはそうもいきません。
そこで接合者をミラクルに変更。これにより相手のビートダウンをしっかり受け止め、且つ迅速なクロック手段を用意することが出来るようになりました。これに黒緑剣を合わせることでかなり安定した戦いが出来ます。
緑だとサイド後のアーティファクト破壊も豊富なため、接合者ではそのいい餌食になっていたのも抜いた理由ですね。
○赤対策
まず火力で焼けないクロックを用意すること、そしてライフを攻められてもそれを受け止められる土台を作ることが大切です。
色々大会結果等を見て回っていて見つけたのが殴打頭蓋。こいつなら根本的に火力の意味がなく、そしてライフも迅速に回復してくれます。以前のように石鍛冶からインスタントタイミングで3ターン目に飛び出すような真似は流石に出来ませんが、基本的にカードパワーがおかしいのでマナさえしっかり揃えられれば今でも十分活躍可能なカードです。
○サイドボード
Caw-Bladeの強い理由として、サイドボードでデッキの動きを簡単に変えられるというのがあると思います。
メインはクロックパーミッションですが、サイド後は完全なコントロールに変わることも可能です。これは相手にも動きを悟られにくく対処されづらいということに他なりません。
今のサイドボードはそれを強く意識して考えてあります。特に苦手とする緑系のビートダウンには援軍と審判の日でかなりいなしやすくなりますからね。
ちなみに存在の破棄は個人的に好きじゃありません。やはりカウンターを構えておきたいということからソーサリーはあまり入れたくないんですよね。エンチャント(今なら双子の欠片、鍛えられた鋼が主なところ)を強く意識するなら啓蒙のほうが1マナで何かと楽でいいと思います。存在の破棄はワームとぐろエンジンを何もなく葬れるというような利点もあるんですが、軽くてインスタントというのはやはり偉いかなぁと。
今は色が関わるとはいえ他にも使いやすい天界の粛清を優先していますが、何かあれば啓蒙を入れるかな、というところ。
明日のFNMはこのデッキで出てこようかと思います。さて結果はどうなるかなー。
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