次のスタンダードは純鋼の聖騎士?
2011年6月27日 TCG全般石鍛冶&神ジェイスが落ちて、次の環境のトップメタはヴァラクートがくる、とはよく言われてますね。当然だと思いますが。
しかし悪い癖がありまして、一番にくるデッキはあまり使いたくないのがこのボクという人間です。まぁしょうがあるね。
前からちょこちょこと使ってる出産の殻、そして純鋼の聖騎士ですが、両方楽しいです。ただヴァラクートにどうかと言われたら正直相性は良くないですね。しかしそこをどうにかするのがデッキビルドってもんです。
前の日記は殻のことを書いたので、今日は純鋼について考えている事をつらつら。
http://www.happymtg.com/column/yukuhiro/2782/
丁度いい記事がここにあってそこも参考にしつつ。
※白青純鋼
--------------------------------------------------------------------------------
4《金属海の沿岸》
3《天界の列柱》
3《氷河の城砦》
4《墨蛾の生息地》
10《平地》
-土地(24)-
2《呪詛の寄生虫》
4《純鋼の聖騎士》
4《戦隊の鷹》
4《呪文滑り》
4《粗石の魔道士》
1《ミラディンの十字軍》
2《ファイレクシアの変形者》
-クリーチャー(21)-
1《バジリスクの首輪》
1《シルヴォクの生命杖》
3《迫撃鞘》
2《饗宴と飢餓の剣》
2《戦争と平和の剣》
2《殴打頭蓋》
4《四肢切断》
-呪文(15)-
3《倦怠の宝珠》
4《瞬間凍結》
1《不死の霊薬》
4《コーの火歩き》
3《急送》
-サイドボード(15)-
○色選択
このデッキの場合どうしても純鋼に大きく依存している部分があるため、それを引けないときにどうしたらいいかという問題が常に付きまといます。
一つはなくても問題なく動かせるようにする事、そしてもう一つは他の色を足して何らかの対策を施してみる事。
個人的には色対策などの観点から言っても他の色を足すのがいいんじゃないかなと思います。どうしても単色では対策も限界があるし、特に有効色である青が良さそう。赤だとボロスだしw
土地は24枚か25枚でいいと思うんですが、純鋼で引く場面も多い事を考えると24枚かなぁと。フェッチもないので、使っていてちょっと土地を引き過ぎる場面も多いのが気になったので今は24枚です。
○クリーチャー選択
基本は白ウィニー。ただ純鋼、装備品との相性もあるので、ただ白ウィニーと同じにしたのではあまり宜しくないうと思います。
まず赤いデッキが今後間違いなく増えるはずなので(M12は赤が強烈すぎる)、それを考える必要がありますね。そういう意味では除去されても平気で時間稼ぎにもなる戦隊の鷹はこのデッキでは現役ですね。装備品もガンガン出すデッキだし。
ミラクルは非常に悩ましいところ。プロ緑と打点の高さは魅力ですが、どうしても赤いデッキに対する耐性が足りない。しかし四肢切断には強く、入れるかどうかかなり悩みますね。とりあえず1枚入ってますが、ここは今後のメタ次第で要調整と言ったところです。
自分なりに白青で組んでみたときは粗石の魔道士が入ってなかったんですが、これは確かに良さそうな感じですね。特に呪詛の寄生虫を持ってくる動きがかなり強かったです。
というわけで呪詛の寄生虫もかなりいい動きをしてくれます。赤の3マナ新チャンドラには流石に効き辛いものの、他のPWにはいい牽制をしてくれます。そして何よりクエストを邪魔できるのがいい。ヴァラクートに対する相性改善にはいいんじゃないでしょうか。
呪文滑りは今後必須ですね。単純に火力を見かける機会が増えるのは確かだし、サイド後のアーティファクト破壊に対する耐性もつくので。今これを減らす選択肢はないなーという感じ。
それからファイレクシアの変形者は装備品などに関わらず、場の一番強いカードに変身できるのでやっぱり欲しいです。このデッキなら青マナも出るのでライフ損失も少なくて済みそうですしね。
○呪文
とりあえずメインは四肢切断だけでいいかな、と。サイドに追加の急送を入れておけばクリーチャー対策は結構万全じゃないでしょうか。
あとヴァラクートに対する耐性がほしいので、折角青を入れたんだしサイドには瞬間凍結が欲しいところ。ウィニーから飛ぶカウンターは奇襲効果も高いし。
○装備品
白赤剣、黒緑剣をまず2枚ずつ。1枚差しは石鍛冶がなくなった以上厳しいですし、最低2枚は欲しいところ。
それと赤いデッキにもよく効く迫撃鞘は最低3枚。今後はトゲ撃ちの古老に加えて渋面の溶岩使いと新顔のゴブリンの投火師もよくみることになるでしょうし、この辺の対策になるのでかなり欲しいですね。4枚でもいいと思うけど、そこはデッキのカード次第ですね。
それから租石から持ってこれるシルヴォクの生命杖とバジリスクの首輪の当然の選択といった感じ。赤いデッキにはライフ管理も大切なので、この二つはいいんじゃないかなと。
最後に殴打頭蓋。石鍛冶がいないと重いんですが、それでもやっぱりこいつのカードパワーはちょっとおかしい。石鍛冶がいた頃は発狂物でしたが、素で使ってもやっぱり発狂物ですw
骨溜めも石鍛冶がいなくなった今考慮すべきカードなんですが、パワー的にはやっぱり殴打頭蓋に劣る部分も多いのでどうするか悩むところです。1マナの差は大きいんですけどね。
○サイドボード
まず何より苦手なヴァラクート対策である瞬間凍結。これは確定。このデッキを使っていると良く分かるんですが、兎に角メインのヴァラクートが厳しい。呪詛の寄生虫とかでなんとかグダらせることもできるんですが、それも赤タイタンなどで焼かれるとあっという間にプランが崩れてしまいます。それを改善できる瞬間凍結は必須じゃないかな、と。
あとサイドから地盤の際を入れてしまうのもありじゃないかと思います。ただスペースは厳しいので、入れるなら何かしら削らないといけませんね。
次に、こちらも確実に増えるはずの欠片の双子対策である倦怠の宝珠。欠片の双対策が一番なんですが、他にもソウルシスターズのようなデッキにもよく効きますね。
それから赤対策であるコーの火歩き。四肢切断と赤祭殿がある今確実ではないもの、それでも確実に数点ライフを稼いでくれる火歩きはいりますね。
不死の霊薬は面白い選択なので、メインじゃなくサイドボードに。赤単にはいいライフ源になりますし、スネオジェイスでもしライブラリー破壊デッキが出てくるならそれの対策にもなりますしね。
最後に追加のクリーチャー対策である急送を。このデッキなら割と問題なく金属術も達成できるのでいいと思います。
M12のフルスポイラーはまだだし今後どんなデッキが出てくるかは分からないんですが、純鋼の聖騎士のカードパワーはかなり高いのでいいところまでいけるんじゃないかなと思います。7月が本当に楽しみですね。
しかし悪い癖がありまして、一番にくるデッキはあまり使いたくないのがこのボクという人間です。まぁしょうがあるね。
前からちょこちょこと使ってる出産の殻、そして純鋼の聖騎士ですが、両方楽しいです。ただヴァラクートにどうかと言われたら正直相性は良くないですね。しかしそこをどうにかするのがデッキビルドってもんです。
前の日記は殻のことを書いたので、今日は純鋼について考えている事をつらつら。
http://www.happymtg.com/column/yukuhiro/2782/
丁度いい記事がここにあってそこも参考にしつつ。
※白青純鋼
--------------------------------------------------------------------------------
4《金属海の沿岸》
3《天界の列柱》
3《氷河の城砦》
4《墨蛾の生息地》
10《平地》
-土地(24)-
2《呪詛の寄生虫》
4《純鋼の聖騎士》
4《戦隊の鷹》
4《呪文滑り》
4《粗石の魔道士》
1《ミラディンの十字軍》
2《ファイレクシアの変形者》
-クリーチャー(21)-
1《バジリスクの首輪》
1《シルヴォクの生命杖》
3《迫撃鞘》
2《饗宴と飢餓の剣》
2《戦争と平和の剣》
2《殴打頭蓋》
4《四肢切断》
-呪文(15)-
3《倦怠の宝珠》
4《瞬間凍結》
1《不死の霊薬》
4《コーの火歩き》
3《急送》
-サイドボード(15)-
○色選択
このデッキの場合どうしても純鋼に大きく依存している部分があるため、それを引けないときにどうしたらいいかという問題が常に付きまといます。
一つはなくても問題なく動かせるようにする事、そしてもう一つは他の色を足して何らかの対策を施してみる事。
個人的には色対策などの観点から言っても他の色を足すのがいいんじゃないかなと思います。どうしても単色では対策も限界があるし、特に有効色である青が良さそう。赤だとボロスだしw
土地は24枚か25枚でいいと思うんですが、純鋼で引く場面も多い事を考えると24枚かなぁと。フェッチもないので、使っていてちょっと土地を引き過ぎる場面も多いのが気になったので今は24枚です。
○クリーチャー選択
基本は白ウィニー。ただ純鋼、装備品との相性もあるので、ただ白ウィニーと同じにしたのではあまり宜しくないうと思います。
まず赤いデッキが今後間違いなく増えるはずなので(M12は赤が強烈すぎる)、それを考える必要がありますね。そういう意味では除去されても平気で時間稼ぎにもなる戦隊の鷹はこのデッキでは現役ですね。装備品もガンガン出すデッキだし。
ミラクルは非常に悩ましいところ。プロ緑と打点の高さは魅力ですが、どうしても赤いデッキに対する耐性が足りない。しかし四肢切断には強く、入れるかどうかかなり悩みますね。とりあえず1枚入ってますが、ここは今後のメタ次第で要調整と言ったところです。
自分なりに白青で組んでみたときは粗石の魔道士が入ってなかったんですが、これは確かに良さそうな感じですね。特に呪詛の寄生虫を持ってくる動きがかなり強かったです。
というわけで呪詛の寄生虫もかなりいい動きをしてくれます。赤の3マナ新チャンドラには流石に効き辛いものの、他のPWにはいい牽制をしてくれます。そして何よりクエストを邪魔できるのがいい。ヴァラクートに対する相性改善にはいいんじゃないでしょうか。
呪文滑りは今後必須ですね。単純に火力を見かける機会が増えるのは確かだし、サイド後のアーティファクト破壊に対する耐性もつくので。今これを減らす選択肢はないなーという感じ。
それからファイレクシアの変形者は装備品などに関わらず、場の一番強いカードに変身できるのでやっぱり欲しいです。このデッキなら青マナも出るのでライフ損失も少なくて済みそうですしね。
○呪文
とりあえずメインは四肢切断だけでいいかな、と。サイドに追加の急送を入れておけばクリーチャー対策は結構万全じゃないでしょうか。
あとヴァラクートに対する耐性がほしいので、折角青を入れたんだしサイドには瞬間凍結が欲しいところ。ウィニーから飛ぶカウンターは奇襲効果も高いし。
○装備品
白赤剣、黒緑剣をまず2枚ずつ。1枚差しは石鍛冶がなくなった以上厳しいですし、最低2枚は欲しいところ。
それと赤いデッキにもよく効く迫撃鞘は最低3枚。今後はトゲ撃ちの古老に加えて渋面の溶岩使いと新顔のゴブリンの投火師もよくみることになるでしょうし、この辺の対策になるのでかなり欲しいですね。4枚でもいいと思うけど、そこはデッキのカード次第ですね。
それから租石から持ってこれるシルヴォクの生命杖とバジリスクの首輪の当然の選択といった感じ。赤いデッキにはライフ管理も大切なので、この二つはいいんじゃないかなと。
最後に殴打頭蓋。石鍛冶がいないと重いんですが、それでもやっぱりこいつのカードパワーはちょっとおかしい。石鍛冶がいた頃は発狂物でしたが、素で使ってもやっぱり発狂物ですw
骨溜めも石鍛冶がいなくなった今考慮すべきカードなんですが、パワー的にはやっぱり殴打頭蓋に劣る部分も多いのでどうするか悩むところです。1マナの差は大きいんですけどね。
○サイドボード
まず何より苦手なヴァラクート対策である瞬間凍結。これは確定。このデッキを使っていると良く分かるんですが、兎に角メインのヴァラクートが厳しい。呪詛の寄生虫とかでなんとかグダらせることもできるんですが、それも赤タイタンなどで焼かれるとあっという間にプランが崩れてしまいます。それを改善できる瞬間凍結は必須じゃないかな、と。
あとサイドから地盤の際を入れてしまうのもありじゃないかと思います。ただスペースは厳しいので、入れるなら何かしら削らないといけませんね。
次に、こちらも確実に増えるはずの欠片の双子対策である倦怠の宝珠。欠片の双対策が一番なんですが、他にもソウルシスターズのようなデッキにもよく効きますね。
それから赤対策であるコーの火歩き。四肢切断と赤祭殿がある今確実ではないもの、それでも確実に数点ライフを稼いでくれる火歩きはいりますね。
不死の霊薬は面白い選択なので、メインじゃなくサイドボードに。赤単にはいいライフ源になりますし、スネオジェイスでもしライブラリー破壊デッキが出てくるならそれの対策にもなりますしね。
最後に追加のクリーチャー対策である急送を。このデッキなら割と問題なく金属術も達成できるのでいいと思います。
M12のフルスポイラーはまだだし今後どんなデッキが出てくるかは分からないんですが、純鋼の聖騎士のカードパワーはかなり高いのでいいところまでいけるんじゃないかなと思います。7月が本当に楽しみですね。
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